カットのこだわりについて
カットには様々な技術がありますが、基本となる技術には、ワンレングス、グラデーション、レイヤーの3つしかありません。
(ちなみにヴィダルサスーンという方が考案しました。)
どのヘアスタイルも、これらの組み合わせをベースとしているため、スタイルの良し悪しは、この3つの的確な使い分けや、 バランスで決まると言っても良いでしょう。
とてもシンプルなお話ですが、なぜ『カットでの満足・不満足』が、美容室では起こるのでしょうか?
たとえば、初めての方の8割以上は、ハッキリとした「自分のなりたいイメージ」を持っていません。 そのようなケースのお客様が感じる、満足・不満足は、『美容師の理解力に直結』することが殆どです。
ゲストにご満足いただける、そんなヘアスタイルをご提供するには、お客さまの『ぼやけたイメージ』を、間違わないで形にしていくための『聞く耳』を、担当スタイリストが持ち合わせているか…だと思います。
ルノンでは、スタイリスト一人ひとりが『聞く耳』を大切にしたサロンワークをお約束いたします。
ヘアケアのプロとして、「知識と技術」を学んでいくなかで、お客さまに直接触れる薬剤(カラー剤やパーマ液)などは、「処方箋と同等」…と、考えるようになりました。そう考えるようになったきっかけ、それは(とある別の)サロンからご来店された方の、カラー体験がきっかけでした。
どんな髪質の方でも、ある程度きれいに染まるように、その美容室ではブリーチ力が強めに設定してあるカラー剤が使われていたようでした。「ブリーチ力が強い=色抜けが早い」ということをお客さまは知りません。 本当は、もっと弱いブリーチ力でも、十分に染まる髪質の方なのに・・・。
私たちは真摯に受け止めました。 気軽に相談できて、大人~子供まで、みんなに必要とされる場所―。
小さな街のお医者さん―。そんなサロンを目指そう・・・と。
責任者の僕だけではなく、スタッフ全員の総意で、そう決意しました。 安全・安心を心がけて、あなたの大切な髪をお預かりいたします。
ルノンでは、丁寧・繊細にカットする(キレイにカットする)を、全員が徹底しています。スタイルの持ちを1日でも長くキープするには、キレイにカットすることがいちばん大切だからです。
「イメージ通りのヘアスタイルになった!」と、美容室では気に入っていただけても、その後の持ちが悪くては、きっとリピートしたいとは思わないのではないでしょうか。
スタイリスト経験が長くなると「作業的にカットできる」ようになるので、常連さまに対して、「慣れ」てしまい、丁寧・繊細さが失われることが多くなりがちです。
ルノンは、「いつでも・どんなときでもキレイにカットする」ことをお約束いたします。美容室として当たり前のポリシーは、たとえ何年通っていただいても変わりません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
スタッフ一同、あなたのご来店を心よりお待ちしております。